【アメリカ留学】ギターは機内持ち込みできる?デルタ航空を利用してギターを客室に持ち込んだ話

Hi~、とぅりです。こんにちは!

今回は、僕がアメリカ留学の際にどうやってギターを運んだのかについてお話ししたいと思います。

留学して日本を離れることを決めても、やっぱり今まで愛用してきたギターを現地でも弾き続けたいですよね。僕自身、特に音楽専攻と言うわけでもありませんが、趣味でずっと弾いていたので、自分のものを持っていくことに決めました。

結論から言いますと、ギターを機内持ち込みし、運搬することは可能です。

そしてデルタ航空では持ち込み手荷物として客室に持ち込み運ぶことができました。

その際に注意点がいくつかありますので僕の実体験を含めながらお話ししていこうと思います。

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ギターを飛行機に乗せる方法

ギターを飛行機に乗せて留学先まで持っていくためには以下の3つの方法があります。

  1. 持ち込み手荷物として客室に持ち込む
  2. 受託手荷物として貨物室に入れる
  3. 楽器用に座席を購入する

2と3の方法では余分に費用がかかりますし、貨物室に入れる場合は自分の目の届かないところに行ってしまうので不安ですよね。やはり1番いいのは客室に持ち込む1番の方法ですよね。

デルタ航空では2021年6月の段階で、客室内にギターを無料で持ち込むことができました。

他の航空会社ではどんなルールがあるのがわからないのですが、デルタ航空の場合は客室内に持ち込むことができる可能性が高いです。

ですが、突然のルール変更もあり得ますので、受託手荷物を預ける際、空港職員にギターを客室に持ち込むことができるのかどうか必ず確認しましょう。

デルタ航空の楽器取扱規定

受託手荷物として預ける際の楽器の規定は以下の通りです。

  • 高さ+横幅+奥行きの合計が381cm以内であること(そして高さが200cm以内であること)
  • ケースを含めた重量が75kg以内であること

一般的なサイズのギターの場合これらの規定を超えることはないので、万が一、客室に持ち込めない事態があったとしても、受託手荷物として運搬することはできます。

しかし留学となるとスーツケース2個を持っていくことが多いと思いますがそれにギターをプラスすると手荷物が3個になってしまいます。受託手荷物は3個以上になると超過料金がかかりますので注意が必要です。

また持ち込み手荷物として楽器を運ぶ場合は頭上の棚、もしくは指定された保管スペースに容易に入るサイズであることが規定となっています。

断言することはできませんが、おそらく客室に持ち込めることができると思います。しかしルールが突然変わることもあるので直接問い合わせることをお勧めします。

詳しくはこちらをご参照ください。

ギターを飛行機に乗せるときの注意点

ギターを飛行機に乗せる際にいくつか気を付けないといけないことがあるので順番に説明します。

ハードケースを使おう

万が一、貨物室に置かなければならなくなった場合ソフトケースでは生きて帰ってくることはないでしょう。テレビで空港職員がスーツケースを投げている様子を見たことがありませんか...?想像するだけでも恐ろしいですね笑

また客席に持ち込めたとしても、他の方の荷物と一緒に頭上の棚かクローゼットにしまうことになります。機内では急な揺れも起こるので他の荷物とぶつかることもあります。そういう場合に備えて必ずハードケースを使いましょう。

ケース内の隙間を埋めよう

上記でも説明しましたが、機内ではさまざまな衝撃が加わる可能性があります。楽器が中で動いてしまうような状態だと破損してしまう可能性があるので、 タオルやTシャツなどクッションになるものを詰めて隙間を埋めましょう。その分スーツケースに入れられる量も増えるので一石二鳥ですね。

個人的にはTシャツとタオルで大きい隙間を埋めて、小さい隙間には靴下を入れるのがオススメです。

弦は外すか、緩めておこう

機内は地上と比べて乾燥していますし、気温も変わります。それにプラスして弦を張ったままの状態にしておくと、ギターにすごく負担がかかりネックが折れてしまう...なんてこともあり得ます。

なので弦は完全に外すか、しっかり緩めるかしてケースにしまいましょう。

タグをつけよう

万が一、ギターを紛失してしまったときのために連絡先などを書いておくことができるタグをスーツケースと同じようにつけておくと安心でしょう。ギター用のかわいいタグも空港で購入することができるので探しておくと良いと思います。

困った時は主張しよう

僕が渡航した際には、成田空港からロサンゼルスまでの直行便がコロナの影響でなくなってしまったので、シアトル経由で向かうことになりました。

成田発シアトル着の便は国際線ということもあり機体が大きかったので、難なく客室内に持ち込むことができましたが、シアトル発ロサンゼルス着の便は国内線のため機体が小さいので、追加料金がかかる可能性があると職員の方に言われました。

結果、追加で費用を負担することもなく客室内にギターを持ち込むことができましたが、成田で職員の方に、もし乗り継ぎ先でだめだと言われたらどれだけそのギターが大切なものなのかを主張すれば受け入れてくれるかもしれないと言われていました。

困ったことやどうしてもこうして欲しいという意思がある場合、一度交渉してみることが大切です。

留学先でもギターを楽しもう

今回はギターを機内に持ち込む方法をご紹介しました。

デルタ航空では通常サイズのギターは持ち込み手荷物として運搬することができました。ですがいつルールが変更されるかわからないので渡航する前にきちんと航空会社に連絡し、確認しましょう。

ギターを通して新しい友達ができたり、コミュニティが広がるかもしれません。言葉の壁があっても音楽は人と人を繋いでくれます。留学先でもギターを弾いて楽しんでくださいね。

皆さんの音楽が世界中に広がっていくことを願っています。

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